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2004/10/06

系列4社再編で「オレ流」を貫くトヨタ式経営が加速

●トヨタ系企業の中から、新車両会社の「トヨタ車体」と、新内装会社の「トヨタ紡織」がこの10月1日から発足した。
トヨタ車体は、既存企業のトヨタ車体とアラコの車両部門が統合したもの。トヨタ紡織の方も、既存の豊田紡織とアラコの内装部門だったタカニチが合併したもの。双方共に企業規模は超巨大。トヨタ紡織はこの次点で世界4位の内装メーカーとなるくらいだものね。

●ちなみに近年のトヨタの動きは、日本野球界で「オレ流」を貫き、今年リーグ優勝を果した落合監督ではないけれど、まさに他国の国際企業とは違う「トヨタ流」と呼ぶべきもの。
ムーディーズが何と言おうと、グループ間の連携を強めて、より巨額の株主資本率やキャッシュフローを目指すのだろう。一方、米国トップの自動車メーカーGMは、部品部門をデルファイ・オートモーティブ・システムズとして分離するなど、経営スタイルはトヨタとは正反対の様に見える。

●ただ独自技術にこだわるなら、周辺部品メーカーの競争力をあげつつ結束を図るというのは利にかなっている。
というは、もはや自動車の中心技術は、トヨタで云うところのデンソーなどの部品メーカーのテクノロジーがモノを言うからだ。これまでは自動車メーカーが主導権を握ってきた自動車の世界だが、今後、次世代自動車登場の原資はデバイステクノロジーの進化もあって、部品メーカーの体力に掛かっていると言えるほど。
新しい自動車の姿を占うなら、むしろこれからは周辺部品メーカーの動きをチェックした方が良さそうではあるよね。

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